「ホワイトニング後の食事は、何時間空けたらいいの?」
「ホワイトニング後に食べていいものを知りたい!」
「そもそもなぜホワイトニングの後は食事に注意しなければならないのか?」
そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
時間も費用もかけて行った歯のホワイトニング。
白くてきれいになった歯は、できれば長く持続させたいですよね。
実は、ホワイトニング直後の歯は、非常に着色しやすい状態になっています。
せっかくホワイトニングをしても、何も知らずに食べたり飲んだりしてしまうと、逆に黄ばんでしまうことがあるんです。
かと言って、何も食べない訳にもいきませんよね。
そこでこの記事では、以下の内容を解説していきます。
- ホワイトニング後の食事は24時間以内が最も注意!
- ホワイトニング後におすすめの食べ物、飲み物
- ホワイトニング後に避けるべき食べ物、飲み物
- ホワイトニング後に着色しやすい飲食物を摂取してしまったときの対処法
- ホワイトニング中はホワイトニング用歯磨き粉で白い歯を保とう
ホワイトニング後はどれくらいの時間を空ければ食事ができるのか、ホワイトニング中に注意すべきことなどをわかりやすく解説しています。
ぜひこの記事を参考に、白くてきれいな歯を保ちましょう!
※この記事でのホワイトニングとは、歯科医院で行うオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを指します。
ホワイトニング後の食事は24時間以内が最も注意!
ホワイトニング後2時間は、水を飲む以外の飲食物の摂取はできるだけ避けましょう。
ホワイトニング直後の歯は、非常に着色しやすい状態になっています。
また、ホワイトニング後2~24時間以内は、摂取するものに注意して飲食をするように心がけましょう。
歯科医院でのオフィスホワイトニングは、薬剤が浸透しやすいように、歯の表面にある薄い膜を剥がしてホワイトニングを行い、剥がした表面の膜は、丸1日~2日かけて元の状態に戻ると言われています。
歯の表面の膜が剥がれた状態で、色の濃い食べ物や飲み物を摂取すると、逆に着色してしまうことがあります。
ホワイトニング後丸1日は、できるだけ摂取する食べ物や飲み物に注意しましょう。
ホワイトニング後におすすめの食べ物、飲み物
ホワイトニング後2~24時間はできるだけ飲食は避けましょう。
しかし、どうしてもお腹が空いてしまうこともありますよね。
そんなときにおすすめの食べ物や飲み物を紹介します。
白ごはん・おかゆ・牛乳・チーズ・鶏肉・パン・ホワイトソース系のパスタやグラタン・ハム・ナッツ類・塩ラーメン・フライドポテト・唐揚げ・レタス・ブロッコリー・大根・ポテトチップス
全く着色しないという訳ではないので、飲食の後は、すぐに歯を磨きましょう。
歯ブラシが無い場合は、口をゆすぐだけでも十分です。
また、口の中が乾燥していると着色しやすい状態になるので、飲食の前に水を一口飲み、口の中を湿らせるのも黄ばみ防止に効果があります。
水以外の飲み物は、ストローを使って飲むと、歯への接触を減らすことができますよ。
ホワイトニング後に避けるべき食べ物、飲み物
ホワイトニング後2~24時間以内の歯は、非常に着色しやすい状態になっています。
せっかくホワイトニングをして白くキレイにした歯に着色して、黄ばんでしまうのは避けたいですよね。
ここでは、ホワイトニング後、特に気をつけるべき食べ物や飲み物を紹介します。
色の濃い食品
気をつける飲食物のなかでも、特に色の濃い食べ物や飲み物は着色しやすいといわれています。
以下のような食べ物や飲み物は避けたほうがいいでしょう。
カレー・ハヤシライス・ミートソース・やきそば・焼肉・ソース類・ケチャップ・人口着色料の入った食品
イソフラボンを含む食品
イソフラボンには、ポリフェノールが含まれており、意外にも着色の原因になります。
豆腐や豆乳など、一見白くて歯に良さそうですが、着色しやすい成分が入っているので注意が必要です。
緑黄色野菜
緑黄色野菜には、カテキンが多く含まれており、着色の原因になります。
緑黄色野菜を使用したジュースも同じようにカテキンが多く含まれているので、避けた方がいいでしょう。
果物
果物に含まれるタンニンという成分は、着色汚れの元になりやすいので、避けるようにしましょう。
【タンニンが含まれる果物】
りんご・バナナ・柿・ぶどうなど
酸性度の強い食品
酸性度の強い食品は、表面の膜が剥がれている歯への影響が大きく、刺激も強いので避けた方がいいでしょう。
【酸性度の高い食品】
レモン・酢・からし・香辛料・わさび・ヨーグルト・キムチなど
食品以外の注意すべきもの
飲食物だけでなく、日常生活においても注意が必要なものがあります。
それは、たばこです。
たばこに含まれるタール(ヤニ)は、黒に近い茶色で、ネバネバとした性質なので、歯に付着すると、着色するだけでなく、食べかすなどの汚れを吸いつけます。
また、口紅も、歯に付いてしまうと、着色してしまうので、塗る時は特に注意しましょう。
うがい薬や色付きの歯磨き粉も着色の原因となるので、避けた方がいいでしょう。
ホワイトニング後の着色汚れを気にしすぎて、栄養が偏ってしまうのは体への影響も大きくなります。また、空腹のままホワイトニングを行うと、その後飲食を制限しなければならないので、先にお腹を満たしてから歯科医院へ行くようにしましょう。
ホワイトニング後に着色しやすい飲食物を摂取してしまったときの対処法
ホワイトニング後2~24時間以内は特に飲食に注意が必要です。
しかし、うっかり摂取してしまったときは、5分以内に歯を磨くようにしましょう。
出先で歯ブラシが無いときは、水で口をゆすぐだけでも黄ばみ防止の効果があります。
汚れを落とし、歯の表面をツルツルの状態にしておくことが大切です。
ホワイトニング中はホワイトニング用の歯磨き粉で白い歯を保とう
ホワイトニング中に限らず、普段からホワイトニング用の歯磨き粉を使用することで、白い歯を保つことができます。
多くのホワイトニング用歯磨き粉には、研磨剤が入っていない歯に優しい処方になっています。
一般的な歯磨き粉よりも、ホワイトニングに効果的な成分が多く配合されているので、白さを持続することができます。
せっかくホワイトニングで白くきれいな歯を手に入れても、ケアをしないで放置すると、時間とともに黄ばみが戻ってしまうこともあるので、毎日のケアが大切です。
白くきれいな歯を持続させるためにも、食後すぐにホワイトニング用の歯磨き粉でブラッシングをしましょう!
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この記事では、特におすすめのホワイトニング歯磨き粉を紹介しています。
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